2026年4月、吉祥寺にあるイタリアンレストラン「Pizzeria&Trattoria GONZO 吉祥寺店」を訪問しました。
吉祥寺駅から徒歩数分、目黒・自由が丘に続く3店舗目として2021年にオープンした人気店で、特注の薪窯で焼き上げる本格ナポリピッツァと、炭火で豪快に焼き上げる肉料理が自慢のお店です。週末は行列ができることもある吉祥寺の注目イタリアンで、ピザ・パスタ・前菜まで多彩なイタリア料理を堪能してきました。
今回は、前菜のブッラータからピッツァまで、いただいた料理を写真とともにレポートしていきます。
GONZO 吉祥寺店とは?
GONZO 吉祥寺店は、目黒・自由が丘の人気店に続いて2021年にオープンしたピッツェリア&トラットリアです。中道通りから北側の路地に入った場所にあり、アメリカ西海岸風の開放的なインテリアと、木目のナチュラルな質感に白をアクセントにした明るい空間が特徴。
店名の「GONZO」はイタリア語で「馬鹿」という意味。馬鹿正直に一つのものを追求し続ける店でありたい、という由来のとおり、素材にこだわり、オリーブオイルや塩も素材に合わせて使い分ける本格派です。本場仕様の薪窯で焼き上げるナポリピッツァを中心に、炭火焼の肉料理、シニアソムリエ厳選のワインまで、幅広く楽しめるのが魅力。
カウンター席の一枚板は、吉祥寺の老舗バー「オールドクロウ」のバーカウンターから受け継いだ30年物を補修して使用しているという粋なエピソードも。ピザ窯の前に配置されたカウンター席では、ピザ職人の手さばきを間近で見ながら食事ができます。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Pizzeria&Trattoria GONZO 吉祥寺店 |
| ジャンル | イタリアン / ピッツェリア / トラットリア |
| 席数 | カウンター席、テーブル席、半テラス席、6〜8名様用完全個室あり(最大14名) |
| 予算目安 | ランチ ¥1,000〜¥2,000 / ディナー ¥4,000〜¥5,000 |
| 支払い | キャッシュレス決済のみ(クレジットカード・QRコード対応) |
| 予約 | 電話またはネット予約可(人気店のため予約推奨) |
| ペット | テラス席でペット同伴可 |
店内の雰囲気
入口からは少し分かりにくい立地ながら、一歩中に入ると広々とした空間が広がります。ほどよく落ち着いた照明とシックな木目の内装で、大人っぽい雰囲気が漂う店内。それでいて店内は賑やかで活気があり、ピッツェリアらしい楽しい空気感も感じられます。
カウンター席からは薪窯でピザが焼き上がる様子が見え、テーブル席ではゆったりとシェアスタイルで食事を楽しめます。デート、女子会、家族での食事、ちょっとした記念日など、さまざまなシーンで使いやすい万能タイプのお店という印象です。
いただいたお料理
今回は、前菜からピッツァ、パスタまで、GONZOの定番メニューを中心にいただきました。一品ずつご紹介していきます。
ブッラータとオレンジのサラダ

まず登場したのは、真っ白なブッラータチーズとジューシーなオレンジを合わせた前菜。たっぷりのオリーブオイルと黒胡椒、そして爽やかなディルが添えられ、見た目から食欲をそそります。
ナイフを入れた瞬間、中からとろりとあふれ出すクリーミーなチーズと、果汁たっぷりのオレンジの組み合わせが絶妙。ミルキーなコクと柑橘の爽やかさが互いを引き立て合い、ディルの香りが全体をきりっと締めてくれます。シンプルながら、素材の良さをまっすぐ味わえる、上品な一皿でした。
マグロのタリアータ

表面だけを軽く炙ったマグロのタリアータ。断面の美しいピンク色が食欲を誘い、ベビーリーフのサラダとレモンが添えられた、見た目にも華やかな一皿です。
口に運ぶと、表面の香ばしさと中のしっとりとした食感のコントラストが楽しめます。良質なオリーブオイルとレモンを軽く絞っていただくと、マグロの旨みがふわっと広がり、後味はさっぱり。ワインがすすむ、大人の前菜という印象でした。
アスパラガスのフリット

春らしい一品、アスパラガスのフリット。サクサクの薄い衣に包まれた緑鮮やかなアスパラガスは、揚げたてならではのジューシーさ。衣の繊細な歯ざわりと、中のアスパラのみずみずしさが共存していて、サクッ、ジュワッという食感が楽しい一皿です。
添えられたハーブ入りのソース(マヨネーズベースの自家製ディップ)をつけていただくと、コクが加わってまた違った表情に。シンプルな塩だけでも、ディップを合わせても美味しい、お酒のお供にぴったりの一品でした。
パテとチーズのクロスティーニ

香ばしくトーストされたパンの上に、自家製パテ、とろけるチーズ、そして甘酸っぱい玉ねぎのコンフィチュールが重なった贅沢なクロスティーニ。一口サイズながら、パンチのある味わいの一皿です。
カリッと焼かれたパンの食感、濃厚なパテの旨み、とろけるチーズのまろやかさ、そして玉ねぎの甘みと酸味。それぞれの要素がしっかり主張しながら、絶妙にバランスをとっています。ワインのおつまみとしても完璧で、思わずもう一皿頼みたくなるおいしさでした。
イカと夏野菜のトマトソースパスタ

続いてはパスタ。プリッとしたイカ、ピーマン、ナス、ほうれん草などの野菜がたっぷり入ったトマトソースのパスタは、ボリュームも満点。仕上げにふりかけられたオレガノやハーブの香りが食欲をそそります。
もちもちのリングイネが、酸味のきいたトマトソースをしっかり絡め取り、イカの旨みと野菜の甘みがソースに溶け込んで、奥行きのある味わいに。具材それぞれの食感が楽しく、ピリッとした唐辛子のアクセントも効いていて、最後まで飽きずに食べきれる一皿でした。
ビアンカ(白いピッツァ)

本日のメインイベント、薪窯で焼き上げた本格ナポリピッツァが登場。トマトソースを使わない「白いピッツァ(ピッツァ・ビアンカ)」で、モッツァレラチーズ、ミニトマト、自家製サルシッチャ(ソーセージ)、フレッシュなルッコラ、削りたてのパルミジャーノが贅沢にトッピングされています。
耳の部分はぷっくりと膨らみ、薪窯ならではの香ばしい焦げ目(コルニチョーネ)が美しく、まさに本格ナポリピッツァ。生地は外はパリッ、中はもっちりとした絶妙な食感で、噛むほどに小麦の甘みが広がります。とろけるチーズの濃厚な旨み、ジューシーなミニトマトの酸味、サルシッチャの力強い味わい、ルッコラのほろ苦さがすべて口の中でひとつにまとまり、最後にパルミジャーノのコクが余韻を残します。
この一枚を食べるためだけに通いたくなる、そんな完成度の高いピッツァでした。
総合レビュー
ピザ窯で焼く、雰囲気込みで楽しめる本格ピッツァ
GONZO 吉祥寺店の最大の魅力は、やはり店内のピザ窯で焼き上げる本格ナポリピッツァ。職人がリズミカルに生地を伸ばし、窯に出し入れする様子は見ているだけで楽しく、ピッツェリアらしい活気を肌で感じられます。マルゲリータ系の定番から、具材にこだわった一枚まで、シェアして楽しむのにぴったり。口コミでも「ピザはぜひ頼んでほしい」という声が多く、ピザ目当てに通うリピーターが多いのも納得の味わいでした。
ピザだけでなく、前菜・パスタ・魚系メニューも満足度高め
今回いただいて感じたのは、ピザ以外のメニューもどれもしっかり美味しく、満足度が高いということ。カラマーリのフリット、カルパッチョ、ブルスケッタなど、口コミで名前があがる人気メニューも多く、「何を頼むか迷う楽しさ」があるタイプのお店です。提供スピードもよく、ランチでもディナーでも気軽に使えそう。ピザとパスタをシェアして、前菜を数皿つまむというのが、このお店の楽しみ方の王道ではないでしょうか。
おしゃれで賑やか、吉祥寺らしく気軽に使えるイタリアン
店内は広々としていて、ほどよく暗めでシックな大人っぽい雰囲気。それでいて賑やかで活気があり、デートや友人との食事、家族での利用にも合います。テラス席はペット同伴も可能で、吉祥寺らしい自由度の高さも魅力。人気店のため時間帯によっては待ち時間があるので、ゆっくり楽しみたい日は事前予約しておくのがおすすめです。
まとめ
GONZO 吉祥寺店は、本格ナポリピッツァを軸に、前菜・パスタ・肉料理までバランスよく楽しめる、吉祥寺を代表するイタリアンのひとつ。お店の活気あふれる雰囲気、職人の焼くピザを眺める臨場感、そしてどの料理もしっかり美味しいという三拍子が揃った、何度でも訪れたくなるお店でした。
友人や家族とシェアしながらワイワイ楽しむのも、デートでしっとり過ごすのも、どちらでも対応できる懐の深さがあります。吉祥寺で美味しいイタリアンを探している方には、ぜひ一度足を運んでほしい一軒です。
アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Pizzeria&Trattoria GONZO 吉祥寺店 |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-12-6 グラニコビル 1F |
| 交通 | JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口・西口より徒歩3〜5分 |
| 営業時間 | 月〜木・土日祝 11:00〜22:00(L.O. 21:30) 金 11:00〜23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) |
| 定休日 | 年末年始 |
| 予算 | ランチ ¥1,000〜¥2,000 / ディナー ¥4,000〜¥5,000 |
| 電話 | 0422-27-2375 |
| 支払い | キャッシュレス決済のみ |
| 公式Instagram | @gonzo_kichijoji |
※ 2026年4月訪問時の情報です。最新の営業情報は公式Instagramまたはお電話でご確認ください。
