2026年9月、三鷹駅南口から歩いて数分の路地に佇む鉄板焼きのお店「鉄板焼LOJI(ロジ)」を訪れました。
国産の黒毛和牛や活あわびといった高級食材を、目の前の鉄板で焼き上げてくれる本格的な鉄板焼き。それでいて「鉄板焼は高い」というイメージを変えたいと、良質な食材をできるだけリーズナブルに味わえるよう工夫されているお店です。一軒家ならではの落ち着いた空間で、肩肘張らずに鉄板焼きを楽しめます。
今回は、名物の「和牛ミルフィーユサンド」と活あわびが付いたコースを、鉄板の前のカウンター席でいただきました。和牛の握りから〆のサンドまで、コースの流れに沿って写真とともにレポートしていきます。
鉄板焼LOJIとは?
「鉄板焼LOJI」は、2011年にオープンした三鷹の鉄板焼き店です。JR三鷹駅南口から徒歩3〜4分、大通りから一本入った閑静な路地に建つ一軒家で、まさに知る人ぞ知る隠れ家といった佇まい。運営会社は、同じ三鷹でお惣菜のお店やお弁当屋さんも手がけています。
鉄板焼きの主役となる牛肉は、シェフが厳選した国産の黒毛和牛。あわびは、鮮度のよい蝦夷鮑(えぞあわび)だけを使っているそうです。お料理は季節ごとに旬の食材を取り入れたコースが中心で、訪れるたびに違う味わいに出会えるのも楽しみのひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 鉄板焼LOJI(ロジ) |
| 開業 | 2011年 |
| ジャンル | 鉄板焼き・ステーキ・海鮮 |
| コンセプト | 日本の高級食材を鉄板焼きでリーズナブルに |
| 食材 | シェフ厳選の国産黒毛和牛(フィレ・サーロイン)、蝦夷鮑 |
| 名物 | 和牛ミルフィーユサンド、活あわびの鉄板焼き、和牛の握り |
| ドリンク | 季節の日本酒、お料理に合わせて選んだワイン |
| 席 | 1階カウンター席(目の前で調理)/2階個室(貸切可) |
路地に佇む一軒家と、鉄板を囲むカウンター
お店があるのは、三鷹駅南口のにぎわいから少し離れた静かな路地。白い外観の一軒家で、路地の先にふっと現れる佇まいに、入る前から期待が高まりました。
店内は白木とグレーを基調にした落ち着いた空間で、季節の草花が彩りを添えています。1階はシェフの手さばきを間近で眺められるカウンター席、2階にはアンティークの古材を使ったテーブルが置かれた個室があります。
この日案内されたのは、目の前に大きな鉄板が広がる1階のカウンター席。席に敷かれた紙には、月の名前とともに季節の野菜が描かれていて、旬を大切にするお店らしい心づかいを感じました。
いただいたコース
今回いただいたのは、お店の一番人気だという「黒毛和牛と活あわびのコース」。メインに黒毛和牛のステーキと活あわびの両方が付き、〆には名物の和牛ミルフィーユサンドが登場する、ボリュームたっぷりのコースです(ネット予約のページでは8,800円・税込、飲み物別)。それでは、いただいたお料理を順番にご紹介していきます。
和牛の握りと前菜四種盛り
最初に運ばれてきたのは、すのこを敷いた木箱に5つの器が並んだ華やかなひと皿。黒い石の板にのった和牛の握りは、LOJIのすべてのコースで出てくる定番の一品です。艶やかな和牛にたれがあしらわれていて、口に入れるととろけるような味わいでした。
前菜は、わさびとカイワレを添えたマグロのお刺身、なめらかなクリームにミニトマトを合わせたひと品、香味野菜と青ねぎの和え物、そしてじっくり煮込んだ牛肉をのせたバゲットの4種。お刺身にクリーム、和え物、煮込みと、少しずつ違う味わいが並んでいて、どれから食べようか迷ってしまうほど。最初のひと皿から、お酒が欲しくなる味わいでした。

焼き野菜の盛り合わせ
続いては、鉄板で焼き上げた焼き野菜の盛り合わせ。れんこん、さつまいも、なす、赤と黄色のパプリカ、ブロッコリーと、色とりどりの野菜が土ものの器に盛られています。
焼き目のついたれんこんやさつまいもは香ばしく、パプリカはみずみずしい甘さ。お皿の縁に添えられたお塩を少しつけると、野菜そのもののおいしさが引き立ちます。

活あわびの鉄板焼き 肝醤油を添えて
そしてコースの主役のひとつ、活あわびの鉄板焼き。殻ごと盛り付けられたあわびは、厚みのあるひと切れずつにカットされています。
お店のおすすめは、ひと口目は何もつけずにそのまま、ふた口目は添えられた肝醤油につけていただく食べ方。あわび本来のうまみと食感を味わったあとに肝のコクが加わると、また違った深い味わいになります。あわびは驚くほどやわらかく、肝醤油の濃厚なコクとの組み合わせに、思わずうなってしまうおいしさでした。

本日のサラダ
お肉の前には、ガラスの角鉢に盛られた本日のサラダ。リーフレタスやスプラウトにドレッシングをからめ、粉チーズをふわりとふりかけた、シンプルでさっぱりとしたサラダです。ここでいったん口の中をリセットして、いよいよメインのお肉へ。

黒毛和牛のステーキ(フィレ)
メインの黒毛和牛は、フィレかサーロインから選べます。この日いただいたのは、きめ細かな赤身が美しいフィレ。鉄板で香ばしく焼き上げたお肉は、ひと口でうまみを感じられる大きさにカットされ、断面はきれいなロゼ色です。
お皿には、わさびと岩塩、黒こしょう、そしてソースが添えられています。お店によると、ひと口目はわさびと岩塩で、そのあとは手作りのソースで味わうのがおすすめなのだそう。やわらかなフィレに岩塩のシンプルな味つけがよく合い、お肉のうまみをしっかり感じられました。

〆は名物「和牛ミルフィーユサンド」
コースの〆を飾るのは、お店の名物和牛ミルフィーユサンド。鉄板で作るこだわりのサンドで、この日は2つ分を食べやすくカットして出してくれました。
こんがりと焼き色のついたパンにはさまれているのは、厚みのある和牛。断面はほんのりロゼ色で、ソースをまとった香ばしいパンとジューシーなお肉の組み合わせは、まさにごちそうのひと口です。名物と呼ばれるのも納得の一品で、ステーキのあとでもぺろりといただけてしまうおいしさでした。

鉄板焼LOJIの魅力
和牛とあわびの”ダブルメイン”を、手の届く価格で
LOJIのコースの魅力は、黒毛和牛のステーキと活あわびという、お店自ら「二枚看板」と呼ぶ2つのメインを一度に味わえること。それでいて1万円を切る価格のコースがそろっていて、価格以上の満足感がありました。
目の前の鉄板で焼き上がる、カウンターのライブ感
1階のカウンター席では、シェフが目の前の鉄板でお料理を仕上げていく様子を眺められます。焼ける音や立ちのぼる香りに、次はどんなお料理が出てくるのかと期待がふくらむのも、鉄板焼きならではの楽しみ。焼き上がったそばから目の前で出してもらえるので、どのお料理も熱々のいちばんおいしい状態でいただけるのがうれしいところでした。
記念日にも家族の食事にも使える、一軒家のくつろぎ
2階には個室があり、貸切にも対応しているので、記念日やお祝い、家族での会食にも使いやすいのがうれしいところ。お子さま連れでも利用できるので、家族のお祝いの席にもぴったりです。敷居が高すぎない温かみのある雰囲気も、このお店が愛される理由なのだと感じました。
まとめ:三鷹で、ちょっと特別な鉄板焼きディナーを
「鉄板焼LOJI」は、国産の黒毛和牛と活あわびを、目の前の鉄板で焼き上げてもらえる三鷹の隠れ家でした。和牛の握りに始まり、焼き野菜、肝醤油でいただくあわび、フィレのステーキ、そして名物の和牛ミルフィーユサンドまで、最後まで満足感の続くコースです。
路地に佇む一軒家の落ち着いた空間は、記念日や大切な人との食事はもちろん、自分へのご褒美ディナーにもおすすめ。次回は、サーロインのステーキや、季節ごとに変わるコースもぜひ味わってみたいと思います。
アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 鉄板焼LOJI(ロジ) |
| 住所 | 東京都三鷹市下連雀3-15-9 |
| 交通 | JR中央線・総武線 三鷹駅南口 徒歩約3〜4分 |
| 電話 | 0422-77-4234 |
| 営業時間 | 17:00〜22:00(L.O. 21:00) |
| 定休日 | 日曜日 |
| 予算 | ディナー 約8,000〜10,000円(別途お通し770円) |
| 席 | 1階カウンター席/2階個室(貸切可) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 決済 | VISA / Master / JCB / AMEX / Diners / PayPay |
| 駐車場 | なし(近くの有料駐車場を利用) |
| 公式サイト | 鉄板焼LOJI 公式サイト |
| 食べログ | 食べログページはこちら |
※ 2026年9月訪問時の情報です。営業時間・定休日・コースの内容や価格などは変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトまたはお電話でご確認ください。
