吉祥寺駅から徒歩3分、井の頭公園のすぐそばに佇むイタリアン「リストランテ プリミ・バチ」でランチをいただきました。
大きな窓の向こうに広がる井の頭公園の緑、イタリアで修業を積んだシェフが手がける本格コース——。都会の喧騒を忘れるリゾートのような非日常感がありながら、味もコスパも大満足の一軒です。
今回は、実際にいただいたランチコースの全品を写真とともにレポートしていきます。
リストランテ プリミ・バチとは?
「リストランテ プリミ・バチ」は、1997年にオープンした吉祥寺の老舗イタリアンレストランです。「Primi Baci(プリミ・バチ)」とはイタリア語で「ファーストキス」という意味。かわいらしい店名でありながら、提供されるのは本格派のイタリア料理です。
腕を振るうのは、エグゼクティブ・シェフの宇賀神崇氏。2001年にイタリアへ渡り、美食の地として知られるピエモンテ州やエミリア=ロマーニャ州のレストランで研鑽を積んだ実力派です。帰国後、銀座レカンを経て2005年にプリミ・バチのシェフに就任し、以来20年近くこの店の味を守り続けています。
伝統的なイタリア料理をベースにしながら、現代的でライトな調理法と美しい盛り付けを取り入れたお料理は、デートや記念日にもぴったり。毎日仕入れる新鮮な魚介類や契約農家の野菜など、素材へのこだわりも光ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | リストランテ プリミ・バチ(RISTORANTE Primi Baci) |
| ジャンル | イタリア料理 |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-21-1 井の頭パークサイドビル2F |
| 交通 | JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅 徒歩約3分 |
| 営業時間 | ランチ 11:00〜15:30(LO 14:30)/ ディナー 17:00〜22:00(LO 20:30) |
| 定休日 | 1月1日のみ |
| 予算 | ランチ 約4,500円〜 / ディナー 約8,000〜10,000円 |
| 公式サイト | プリミ・バチ公式サイト |
井の頭公園の緑に包まれるロケーション
お店に足を踏み入れてまず感動したのが、そのロケーションです。
2階に位置する店内は、大きな窓から井の頭公園の豊かな緑を間近に望むことができます。自然光がたっぷり差し込む明るい空間で、まるで森の中のレストランにいるかのよう。ピンクやグリーンなど淡いトーンで統一されたインテリアも温かみがあり、穏やかな時間が流れています。
テラス席もあり、春や秋の気持ちのいい季節はとくにおすすめ。吉祥寺にいることを忘れるような非日常感は、この店の一番の魅力といっても過言ではありません。
ランチコースの全品レポート
それでは、今回いただいたランチコースの内容を一品ずつご紹介していきます。
スープ:グリーンピースのポタージュ
最初に運ばれてきたのは、鮮やかな黄緑色が美しいグリーンピースのポタージュ。中央にエキストラバージンオリーブオイルが円を描くように垂らされていて、見た目にも洗練された一皿です。
ひと口いただくと、グリーンピースの甘みがやさしく広がり、なめらかな舌触りに思わず目を閉じてしまうほど。オリーブオイルのフルーティーな香りがアクセントになっていて、シンプルながら素材の力を感じるスープでした。

前菜:生ハムとブッラータチーズ 苺とルッコラ添え
続いては、薄くスライスされた生ハムがふわりとのせられた前菜。下にはとろりとしたブッラータチーズ、フレッシュなルッコラ、そしてカットされた苺がのぞいています。
生ハムの塩気、ブッラータのミルキーなコク、苺の甘酸っぱさ——一見シンプルに見えて、口の中で絶妙なハーモニーが生まれます。バジルソースのグリーンも彩りを添えていて、春らしい華やかさを感じる一皿でした。お皿の花のような縁取りデザインも素敵です。

パスタ:桜海老と春野菜のスパゲッティ
メインのパスタは、桜海老と春野菜のスパゲッティ。プリミ・バチのスペシャリテである蟹のパスタも有名ですが、この日は旬の桜海老を使った春らしい一皿でした。
アルデンテに茹で上げられたスパゲッティに、桜海老の香ばしさと春菊やルッコラなどの青菜がたっぷり。オイルベースのシンプルな味付けだからこそ、素材そのものの味がダイレクトに伝わってきます。トップにのせられたフレッシュなグリーンの葉も、食感と見た目のアクセントに。春の訪れを感じさせる、軽やかで香り豊かなパスタでした。

メイン:牛ほほ肉の煮込み トリュフとパルミジャーノ
メインディッシュは、じっくり煮込まれた牛ほほ肉。なめらかなマッシュポテトの上に、ほろほろに柔らかく仕上げられた牛ほほ肉がのせられ、リッチなソースがたっぷりかかっています。
さらに、薄くスライスされた黒トリュフとパルミジャーノ・レッジャーノが惜しみなくあしらわれていて、ひと口ごとにトリュフの芳醇な香りが鼻に抜けていきます。フォークを入れるとすっと崩れるほどに柔らかい牛ほほ肉は、濃厚なソースとの相性も抜群。コースの中でもっとも感動した一皿でした。

ドルチェ:チェリーのクラフティ チョコレートジェラート添え
デザートは、チェリーをたっぷり焼き込んだクラフティ。粉糖がふわりとかかった温かな生地に、まるごとのチェリーが贅沢に。添えられた濃厚なチョコレートジェラートとふわふわの生クリームが、甘さと温度のコントラストを生み出しています。
ローストしたヘーゼルナッツの香ばしさ、チェリーソースの鮮やかな赤いラインも美しく、最後の最後まで目と舌を楽しませてくれるフィナーレでした。

全体の感想
ロケーションと雰囲気:都会の中の別世界
なんといっても、大きな窓越しに広がる井の頭公園の景色が最高でした。やわらかな自然光に包まれながらいただく食事は、それだけで特別な気分にさせてくれます。デートはもちろん、女子会や大切な人との記念日にもぴったりの空間です。
味とコスパ:この雰囲気でこの値段は嬉しい
どのお料理も見た目が美しく、味も丁寧で本格的。特に牛ほほ肉のトリュフがけは、この価格帯でいただけるのが信じられないほどの贅沢感がありました。スープからデザートまで、一品もハズレがなかったのも印象的です。おかわりできる自家製パンも美味しかったです。
サービス:記念日にもおすすめのホスピタリティ
スタッフの方のサービスもスマートで温かく、高級感がありながらも肩肘張らない雰囲気。お祝いのメッセージプレートやポラロイド写真のサービスもあるそうで、大切な日を彩ってくれるレストランだと感じました。お子さま連れにもやさしく対応してくれるという口コミも多く、幅広い世代に愛されているのも納得です。
まとめ:吉祥寺で特別な一食を過ごすならここ
「リストランテ プリミ・バチ」は、井の頭公園の緑に癒されながら、本格イタリアンを堪能できる吉祥寺の名店でした。
イタリアで修業を重ねたシェフの確かな腕と、旬の素材を活かした繊細なお料理。そしてこの唯一無二のロケーション——。「今日はちょっと特別なランチがしたい」と思ったとき、真っ先に浮かぶ一軒になりました。
春はテラス席からお花見も楽しめるそうなので、次回はぜひテラス席を予約して訪れたいと思います。
アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | リストランテ プリミ・バチ(RISTORANTE Primi Baci) |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-21-1 井の頭パークサイドビル2F |
| 交通 | JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅 徒歩約3分 |
| 電話 | 0422-72-8202 |
| 営業時間 | ランチ 11:00〜15:30(LO 14:30)/ ディナー 17:00〜22:00(LO 20:30) |
| 定休日 | 1月1日のみ |
| サービス料 | 10% |
| 決済 | VISA / Master / JCB / Amex / Diners / PayPay |
| 公式サイト | プリミ・バチ公式サイト |
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